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上司からの無茶振りに能動的聞き取りで乗り切る方法

 
 
 
おかえりなさい。れおんはーとです。
 
 
ストレスそのものは悪いわけではありません。 乗り越えられるレベルのストレスは パフォーマンスが上がることが分かっており 超えた後の成長にも繋がります。
 
モンハンの操作に不慣れな人が 脳神経を総動員してイャンクックと 戦いながら操作を覚えていき ティガレックスの迫力に ノルアドレナリンからくる恐怖を 闘争心に変えて、失敗を繰り返しながら 初めて討伐した時脳汁は格別なものがあります。
 
 
 
やがてその快感はゲームへの没頭に 繋がりいつしか新しい強敵は乗り越えたい 壁になり気付いたらモンハンに ハマっていてプレイ時間が1000時間を 軽く超えているなんてことは良くある話です。
 
モンスターハンターライズ 3月26日発売!
 
 
ところが現実はそうは簡単に行きません。
 
現実のティガレックスは人の言葉を使い こちらの精神も肉体も同時に鋭く 刈り取っていくモンスターです。
 
その咆哮は脳の思考を一瞬で麻痺させ 鋭い鍵爪で書類を手渡し「今日中にやれ」 とこちらの状況を一切省みることなく 理不尽に切り裂いていく。
 
タイムオーバーになれば 「こんなこともできないのか。 お前は役立たずのクズ野郎だ」 と一方的な押し付けの末に勝手な評価を下し クリアすれば「お前のためだ」とさらなる 緊急クエストを同時に3つ4つ 発生させる古龍にも匹敵するレベルの 天災とも言える存在。
 
そんな無茶振りをしてくるのが
 

パワハラ上司

 
 
 
 
今回の話は…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

能動的聞き取り実践方法 (上司の無茶振り編)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
現実問題として
 
こうした無茶振りをする上司は本当に 良くある話です。私自身も経験があります。
 
必要最低限の人数の状況下でメイン2名で 回していた案件を1名体制に変更するように 突然言われ、スケジュール表を大幅に変更する 状況に見舞われました。
 
各人員の細かい調整や業務の時間の把握 変更後に不備がないかの確認、それらを 元にしたすぐに使える状態の業務表の作成。
 
ありえない無茶振りでしたがさらなる 追い討ちで期限を半分にしてくるわけですから いかにパワハラか良くわかりますね。 ですが当時はパワハラをされている自覚は ありませんでした。
 
これらを普通に仕事をこなしながら サービス残業や自宅に持ち帰っての作業を しないといけないわけです。
 
はっきり言うとそこまで急ぐ理由は ぶっちゃけなかったはずですが、上司からの 命令である以上は逆らえないような 雰囲気があったためやるしかありませんでした。
 
なんとか期限までにできましたが 終わった後私に悲劇が降りかかります。
 
 
 
 
 
 
ある日目が覚めると左半身が尋常じゃない 痛みが発生していました。 風邪症状から来る関節痛とは比較に ならない激痛です。締め付けられる 痛みに耐えかねて病院で見てもらった結果 出された診断は
 
 
 
 

帯状疱疹

 
 
 
 
幼い頃罹った水疱瘡のウィルスである ヘルペスウィルスが関節に潜伏し 免疫力が落ちた時に帯状疱疹と言う 症状として新しく発生する病気です。
 
 
通常では高齢になって免疫が落ちることで 発生することが多いわけですが 私はその無茶振りのストレスの結果 高齢レベルまで免疫力が落ちていたわけです。
 
 
 
冒頭でストレスはバランス次第では 非常に良い効果をもたらしますが その限界を突破したものは 免疫力を落とし私のように帯状疱疹に 罹ったり、鬱になったり非常に よろしくないものです。
 
 
 
こいつから身を守るにはやはり 単純に無茶振りを受け入れるでは やはりダメと言うことになります。
 
 
 
やらない、と言う選択肢が選べる人は 経済的に余裕を獲得しており、今の仕事を 仮にやめた後でも代わりが効くように 副業をしていたり、副収入を得ていたり 貯金がたくさんあったり身を守る方法を 得ているのだろうと思います。
 
じゃあ収入源が会社にだけ依存している 人にとって過剰なストレスに晒されない ようにするにはどうすれば良いでしょう。
 
 
そこで私から提案できるのは
 
 
 

能動的聞き取り

 
 
 
 
この親業のスキルを使った上司の 隠れたメッセージを引き出して 上司と自分との合意点を作ること になります。
 
 
親業と言うのは元々親子関係を 友好的に築くためのメソッドとして アメリカの心理学者トマス・ゴードン博士 によって作られたものです。
 
 
子どもといえど別の人格であり 間違った対応を行うと相手の 機嫌を損ねたり、親の我を通すために 一方的な親の権力(パワハラ)を 使わなければならなかったり 友好関係とはいえない関係性が できてしまいます。
 
 
能動的聞き取りを使うことで 相手のモヤモヤを理解することができ 場合によっては相手が勝手に納得して 解決するなども起こります。
 
 
 
 
 
では早速どんな言葉かけをすれば 良いのか考えていきましょう。
 
 
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上司 自分が既に仕事の予定が詰まっている にも関わらず上司が突然別の仕事を 緊急にやって欲しいと言ってきた。 しかも今日中にやってほしい と無茶振りをしてきた、とします。
 
「いやいや、できません」 「無理です」 「他の人に言ってください」
 
条件反射で答えたくなりますよね。 会話の初手から攻撃的なメッセージを 私に向かって送られているので すでに身構えたくなります。
 
ですがパワハラ上司なら 人格批判や怒鳴るなどの対応で なんとしてもやらせようと仕掛けて きます。
 
攻撃性の高い私であるなら 上司の言動をこっそり録音録画など して追い落とす材料にしたりするかも しれませんが、なかなか難しいのも 現実です。むしろできるだけ関わらない ように可もなく不可もなく目立たない ように過ごす人の方が多いのではないでしょうか。
 
 
では能動的聞き取りを使います。 相手の話をしっかり聞いており 理解していますよ、と言う 隠れたメッセージが能動的聞き取りには 重要となります。
 
💡
上司「すまんがこれを今日中にやって欲しい」 私「忙しくて今日中にやって欲しいんですね」(能動的聞き取り) 上司「そうなんだ。この後お得意様まで行かなきゃいけないんだ」 私「○○様のところに行く案件ですね。それだと帰りは  遅くなるから資料が作れませんね」(能動的聞き取り) 上司「そうそう、そうなんだよ。けどこの資料は明日までに作成が必要なんだ」 私「うーん・・・実は私もこの後お得意様に回る用件が残ってて  どうしても今日は難しいんです」 上司「ああ、そうか。○○様のところか・・・それじゃ君も 帰りが遅くなるな。私と同じわけか。わかった、君に任せるのは 悪いな。他の連中に聞いてみる」
 
こんなすんなり行くか!みたいに 思うかもしれませんが意外と いけたりしますね。 実際に能動的聞き取りを使うと 幼いお子さんですら自分で答えを 勝手に出すことができます。
 
ひとりの人格としてしっかり話を 聞いていますよと言うメッセージを 使うことは、対立をいたずらに増やさず 時に相手が勝手に解決する可能性が あります。
 
使わないのはもったいないですね。
 
 
 
 
もちろんどうしても食い下がり 何としてもやって欲しいと言う 上司がいるでしょう。 その場合にはまた別の方法があります。
 
 
それについてはまた別の動画で あげたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
ここまで観ていただきありがとうございました。
 
みなさんの人生が良くなりますように。
 
 
 
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おまけ
 
パワハラ上司の無茶振りへの対応。 現実のティガレックスは人の言葉を使ってきます。 自身もティガレックスになるか それともハンターになるか。 いえ、まずは対話をしましょう。
 
 
 
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