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すぐやる気を無くしてしまう原因を知る
おかえりなさい。れおんはーとです。
今回のテーマはやる気を無くしてしまう原因を知ることです。
つまり先延ばしに関して深掘りして解決方法を書いていきます。
あなたはこういうことはありませんか？
新しいゲームが出たけど途中までは楽しかったのに最近飽きてきた
提出する課題があるんだけど、どうしても身が入らない
ついついスマホをいじったりYouTube見ちゃったりして気づいたら寝る時間だった
親にあれやりなさい、これやりなさいって言われるとやる気無くす
先延ばしの癖がついていることに自己嫌悪を感じてしまったり
結局追い詰められて慌てて取り組んでストレスを感じてしまったり
じゃあ最初からやれよって話なのに毎回同じことを繰り返してしまう。
この先延ばしややる気がなくなる原因の一つは
あなたのやる気スイッチが無くなったことにあります。
つまりドーパミン(やりたくてやりたくて仕方なくなる脳内物質)が
減ってしまったことで集中力が途切れた状態にあると考えられます。
ドーパミンについて
よくパチンコにハマる人がパチンコの大当たりの音を聞いた瞬間に
脳汁が出ると聞いたことないでしょうか。
あれは大当たりのピキュキュキュイーン！という
音がなる＝お金が増える
という感覚を脳に刷り込まれた状態になっているからです。
特に人とお金の関係は密接になりすぎているためお金に関連することは
ドーパミンが非常に出やすくなっています。
これは人が生物学的に狩りや食べ物を探して生きている生き物だからですね。
現代人にとってお金があることは食べ物が食べられるという状態や安心感に
繋がるため生存確率がぐんと上がった状態になります。
特にパチンコは玉がたくさんあれば合法的に(笑）お金がなぜか手に入って
しまいますから、その経験を多くしている人ほど
当たった時の快感を抑えることは難しいはずです。
そんなドーパミンはやる気を出すためにはとても重要となっています。
またドーパミンが出ていると一時的にIQが上がるとされています。
集中力が出ているので何かに打ち込んでいると時間をついつい忘れている
というのはIQが上がっていたとも言えます。
東大などに入れる学力を持つ人たちは勉強することにこのドーパミンを
出すスキルがあるのでしょう。
私みたいに勉強が苦手な人にとっては何時間も勉強を永遠に続けられるのが
理解できないくらいですが、彼らは長年の経験や勉強することで知識が増えること
に関して喜びを感じたり、東大という明確な目標（ゴール）に向かって
進んでいるという意識により集中力が高まっているので苦にはならないわけです。
このドーパミンによる集中力はこのブログを書いている私にも出ています。
ついさっきまでパソコンを開いて画面に向かって文字を書く作業は
非常に苦痛だったのですが既に40分近く集中してキーボードを打ち続けています。
やる気を継続させる方法
じゃあどうやってやる気を継続させればいいのか。
1．体を動かし続ける
2．スマホを取り組む課題より物理的に視界から遠ざける
1．体を動かし続ける
ん？どういうこと？ わかります、笑
ドーパミンの説明の際に人の生物学的な話をしました。
そもそも人は獲物を追跡し続けここぞというタイミングで仕留める
狩りのスタイルだったそうです。
人間は体温を一定に保つ能力を持っておりその結果、長距離を移動する能力を
獲得しています。また知能も高いため危険な場所があるか、危険な動物が近くにいないか
帰りの道はどこにあるのか、など生存するための能力も飛び抜けています。
参考ブログ カラパイアより
体を動かし続けているということは、脳の中では獲物を追い続けている
もしくは危険から逃げ続けている集中しないければならない状態と
思い込み集中力を高める脳内ホルモンを出し続けます。
つまりあなたも私も集中力を実は発揮できる潜在能力が備わっているわけです。
運動するとIQ（集中力）が上がるという論文が数多く出ているのは
まさに生物学的によって説明がつけられるかと思います。
これは人間の何十万年という長い間繰り返してきた歴史を
遺伝子のレベルで進化して獲得したものなのでそう簡単に
なくなるものではないかと思います。
もし自分にはやる気スイッチがない、とかそういう性格なんだと
思って諦めている人は見方を変えるきっかけにしていただければと思います。
おそらく運動をしていない可能性が高いのでまずはウォーキングから
初めて見ると良いかと思います。
おまけ。空腹状態でいることも結構大事かもしれません。
獲物を得るまで集中しているということは獲物を得たり
食事をとっている段階ではドーパミンが収まっているはずなので
もし無意識にお菓子や何かを食べたい欲求が出ているときは
集中力が途切れる時間と割り切るのも有りかもしれませんね。
2．スマホを取り組む課題より物理的に遠ざける
次はスマホです。
あのApple創業者スティーブ・ジョブスが子どもには
スマホに触れることは厳しく制限していたという話があるのはご存知ですか？
スマホ自体にはそんな魔力はありませんが、その中にあるアプリや機能など
人のドーパミンを誘導する仕掛けがたくさん詰まっているのがスマホです。
私も少し前までスマホゲームに課金しまくっていた時期もありました。
一日中スマホでゲームをしていても飽きないほど熱中できるほど
ドーパミンが出るのがスマホです。
人間は獲物を追って食べる歴史について上で説明してきましたが
スマホは擬似的にこれをお手軽に得ることができる機械です。
特に人は群れで生活していますから、誰かと繋がっている状態は
とても心地が良く感じるようにできています。
LineやTwitter、YouTubeなどスマホ普及につれてより他人との
接点を持ちやすくなってきたことでスマホがない生活は逆に禁断症状が
出るほど苦痛とも言われています。
だからこそ、勉強をしたり課題を取り組もうと考えているときは
スマホが簡単に届くような範囲にあるのは実は危険です。
実はこの文章はタイトルからここまで書くのに2時間ほどかけています。
ここまで集中できたのは久しぶりなのですが、その際私が試したのは
まさにスマホをノートパソコンより物理的に視界の奥へ遠ざけたことです。
しかも取りに行くにはパソコンやテーブルを一回どけないと
いけないので簡単には取れない状態にあります。
人によっては別の部屋にスマホを置いたり、金庫の中に入れて取れないように
するなどあるそうですよ、笑
この方法は結構おすすめじゃないかと個人的には思ってます。
それではまた。