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人間関係のスペシャリストに必要なスキル
おかえりなさい。れおんはーとです。
今回の話は…
あなたが人間関係のスペシャリストに なりたいのなら絶対必要なスキル
『行動の窓』
を解説していきたいと思います。
ちなみに行動の窓とは親業を提唱した
トマス・ゴードンが作ったスキルの一つです。
親業に関してはまた別の動画をあげたいと思います。
人にはそれぞれ許容範囲
相手の行動を許せる範囲許せない範囲
があります。
家から帰ってきた子どもがいきなりゲームで遊ぶ
マスクを付けずに電車に乗ってる
映画館で大声で喋る
コンサート中に携帯電話がなる
ラーメン屋でスープを啜る
公の場で奥さんのことを「嫁」と呼ぶ
子どもがおもちゃを片付けずにそのままにする
部下が挨拶をしないで通り過ぎた
上司が仕事のミスを1日中つついてくる
この許せる範囲が極端に小さい人は
相手のちょっとした行動を見て
カッとなって思わず大声を出してしまう
場合によっては手まで出してしまう
「俺はスープを音立てて啜られるのが嫌いなんだ!
よくもスープを音を立ててすすりやがったな!」
「お前!挨拶しないで行きやがったなこのヤロー!」
「コンサート中に携帯電話なんて許せない!
こんな奴はいますぐ大声で注意してやる!」
「嫁なんて言葉許せない!こんな言葉聞いて私は
傷ついた!SNSで叩いてやる!」
日によって例えば睡眠不足だったり
ストレスが溜まっていたりモヤモヤしたり
変動するのは当たり前なので
常にこの許容範囲は変化します。
でも許せる範囲が常に狭かったらどうでしょう。
もはやあなたは歩く沸騰したヤカンの
ようになるかも知れません。
とりあえず面倒そうだからこの人と
関わらないようにしようと避けられる
ようになるかも知れません。
子どものうちはわがままな子で
済まされるかも知れませんが
解決しないまま大人になった時
最終的に周りと上手く溶け込めず
孤立した一生を過ごす可能性があります。
介護施設でもちょっとしたことにイライラする
高齢者を何人も見てきましたが総じて
彼らのお子さんとの関係は上手くいってない
ことの方が多いですし、職員も仕事ですから
彼らへの対応にはトゲが出てしまうことは
致し方ないと言えます。
特に暴力のはけ口になることもありえます。
高齢者虐待の割合として一番多いのは
息子であるというデータもあるように
対話の解決方法を知らないということは
最終的に力になることは理解した方が
良いと言えます。
話を戻して逆に窓の許容範囲が
広すぎる場合。
「こいつはいくら騙しても
お金くれるから騙し続けよう」とか
「どんな面倒ごとでも引き受けてくれるから
代わりに仕事を押し付けちゃえ」とか
利用される立場になるかも知れません。
そういった自分なりの基準や
相手の行動に対してしっかり
ラベルを貼って相手の問題なのか
自分が解決すべきことなのかを
理解できるようになると
何かトラブルが起きた時に誰が
その問題を抱えているのか
役に立つのが行動の窓です。
例えばあなたが子供を育てている親で
あるのなら家から帰ってきた時
子どもが楽しそうに遊んでいた場合
モヤモヤしているのはあなたです。
つまり解決するべきなのは子どもではなく
あなたがどうしたいかということになります。
例えば叩いて子どもを自分の思い通りに
動かす、となると健全ではありません。
怒鳴って行動を変えたとしたら今後も
あなたは怒鳴って子どもに注意を
する親になるでしょう。
子どもも親を見て学習しますから
誰かに行動を変えて欲しい時は
怒鳴ることが解決方法だと学びます。
その子どもが親になった時
また親の子どもつまり孫もまた
怒鳴られる子どもになる。
親業では別のアプローチで相手の
行動を変えてもらうスキルというのを
学んでいきます。
行動の窓をできるだけ広くし
お互いが何も問題のないエリアを
増やすこととともに許容できない時
伝えるメッセージ方法を学ぶことで
怒りの感情や暴力以外でも解決していく
ことは円滑な人間関係を築くのに大切
です。
ここまで観ていただきありがとうございました。
みなさんの人生が良くなりますように。
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Presented by Notion.
おまけ
人間関係のスペシャリストになるのならまずは
自分と相手の問題がどちらにあるのかを理解しましょう。
動画内の図解はこちらのサイトより
親業の本はこちら Amazonより
ブログ:https://leonhart.tokyo/
Twitter:https://twitter.com/70dbtC50Rp2yN0r
(未公開)Invent on the wayという考え方2022/1/16 16:192022/1/16 16:19