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何かを始めることに年齢や経験は必要ない

 
※YouTubeの台本です
 
おかえりなさい。れおんはーとです。
 
 
 
 
何か始めてみたいな、と思った時。
 
 
もう年齢的に厳しいし 仕事して帰ったらやる時間ないし 未経験だし 今からやっても遅いし どうせ反対されるし 恥ずかしいし 覚えられないし
 
 
そんな風にちょっとでも考えたこと ある人に聞いて欲しい話です
 
 
今回の話は…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
キキさん。
 
 
 
 
 
 
 
そんな話を脳科学的な情報を入れつつ なぜ出来るのか
なぜやった方がいいのか 具体的にチャレンジして 成功した人の話をしてみます。
 
 
 
結論
 
なぜ年齢を言い訳にしなくていいのか について説明します。
 
 
 
生き物の脳には数多くの神経細胞 ニューロンとその枝であるシナプス でできています。
 
 
それぞれが外の世界で起きた情報を 元にホルモンが発生して、それを きっかけに電気信号が流れて 行動を促しています。
 
例えばADHDのような色んなことに 意識が向いた結果、本来やるべきことを 忘れてしまったり何かを伝えようと した時に結論にたどり着くまでに 色んな経緯を話してしまうなどの原因 はシナプス間の伝達がうまく行かない ために起きているとされています。
 
 
子どものころ、鉄棒の逆上がりの練習や 自転車の補助輪なしの練習をしたことが あると思いますが、この時運動によって 脳が活性化され様々な電気信号が 流れています。そして何度も何度も 失敗と成功を繰り返していくうちに 次第に神経が太くなってシナプスが いい具合に繋がっていき最終的に最適な 状態になった結果意識しなくても できるレベルまで到達できるわけです。
 
 
これを
 
 
 
 
 

神経の可塑性(シナプスの可塑性)

 
 
 
 
 
 
と言います。
 
そしてこの神経の可塑性は 大人になっても衰えません。 すごい大事なことです。
 
脳は学習すれば鍛えられます。
 
 
 
脳はできるだけ自動でできるように する自動化の機能が備わっています。
 
脳の負担によってエネルギーが 消耗しないように自動で処理 しようと働くからですが その結果なにが起こるかと言うと 新しいことへのチャレンジを 嫌がると言うことですね。
 
 
汚い部屋で掃除しようしようと 口には出すけど体は動こうとせず 明日でいいか、また明日でいいか と繰り返すうちに今の状態でも 問題ないし別にやらなくていいんじゃ と考えている人なんかはよく分かる のではないでしょうか。
 
 
 
脳の自動化は自転車の乗り方を 忘れないようにする利点もあれば 掃除を全くしなくてもいいと 考える健全ではない面どちらにでも 働きます。
 
 
 
 
定年退職した人が仕事がなくなった途端 物忘れ症状が出てきて、子どもに 世話になったけど認知症状とともに 今までできたことが出来なくなる。
そして排泄の仕方を忘れた結果 子どものストレスが溜まり 高齢者虐待が増え、果ては離婚の原因に なったり高齢者施設へ預けることになり 当人は捨てられたと思い込みさらに 認知症状が悪化、転倒を繰り返すうちに とうとう足の太腿の骨を骨折。
車椅子生活になり生きるメリハリを 一気に失う。最後には食べることすら 介助を必要とする。
 
 
 
 
よく聞く話ですが、現実ですからね。
 
 
少なくとも高齢者施設に来た方で 将来を見据えて新しいことに 挑戦する、なかなか出来ることでは ないと思いますが、中には 100歳を超えて本を執筆している方も いらっしゃいます。
 
 
チャレンジを始めることに 年齢や経験を言い訳にするのは もったいないと言う話でした。
 
 
 
 
では少し年齢や境遇を跳ね除けて やりたいことを追求した 方たちを少し紹介します。
 
 
ひとり目は世界的に有名なファンタジー小説 ハリーポッター著者のJKローリングさん
 
30歳になる手前で結婚、出産、離婚を 一気に経験し無職のシングルマザーと言う 境遇の中。 うつ病に苦しみながら生活保護を受け ハリーポッターの原案をカフェで 娘をみながら執筆し、結果成功を収めました。
 
 
簡単に書いてるけど内容はもっと ハードなのでこちらのサイトをお勧めします。
無職から億万長者に!『ハリー・ポッター』作者の波乱万丈人生
世界で5億冊以上を売り上げたベストセラー『ハリー・ポッター』シリーズ。その作者であり、 ハリー・ポッター魔法ワールドのスピンオフ作品である映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは原案・脚本を務めているJ・K・ローリング 。 今や押しも押されぬ"世界一有名な作家"の彼女ですが、20数年前は貧しい無職のシングルマザーで、自殺を考えるほど苦しい日々を送っていました。 つらい日々から彼女を立ち上がらせたものとは? 彼女の壮絶人生から、生きるヒント、そして強さの秘密を探ります。 【INDEX】 2011年、映画版『ハリー・ポッター』シリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』のロンドンプレミアにて。メインキャスト3人と共に。 J・K・ローリング は科学技術者の母アンと、ロールスロイス社の航空部門エンジニアの父ピーターの長女として、1965年7月31日に生まれました。生誕名は「Joanne Rowling(ジョアン・ローリング)」。2年後に妹ダイアンも誕生。一家はイングランド南西部グロスターシャーにある街で暮らしていました。 9歳のとき、グロスターシャー内のタッツヒルという街にある瀟洒(しょうしゃ)なコテージに家族で転居し、ティーン時代のほとんどをここで過ごします。 This content is imported from Twitter. You may be able to find the same content in another format, or you may be able to find more information, at their web site.
 
ハリーポッターを売り込むための 原動力は何よりも娘の今後の人生を 台無しにしないようにと言う母親としての 矜持でした。 生活保護だけでは厳しかったため 小説を書き上げるための環境を 自分で作ろろうと働きながら 空いている時間を利用して書き上げて いったそうです。
 
さらに売り込むために出版社を 持って行っては突き返され 持って行っては突き返されを 繰り返し13回目にしてようやく 本を出すことに成功したそうです。
 
 
 
二人目は20ヶ国語マスターした スティーブ・カウフマンさん。
 
この時点で凄さがわかりますが何よりも すごいのはこの方の年齢です。現在で74歳。 しかも60歳を超えてから11ヶ国語も 習得していると言うから驚きです。
 
 
 
 
その原動力は新しい世界を 知るきっかけになる冒険心。
 
 
 
 
まとめ
 
キキさん
 
 
 
あなたが出来る範囲で やりたいことを見つけ、そして 恐れずにチャレンジしてください。
 
 
神経の可塑性は間違いなく あなたを助けてくれます。 やりたくないことを続けること には意味がありません。
 
やりたいことを見つけて 進んでいきましょう。
 
 
 
ここまで観ていただきありがとうございました。
 
みなさんの人生が良くなりますように。