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初めてウォーキング10000歩をしてみた、気づきを書いてみる

 
 
おかえりなさい。れおんはーとです。
 
今回は初めてウォーキングを意識して行った結果について書いてみます。
 
 
ウォーキングなんてただの散歩でしょ? 気づきとか大げさすぎ! やってみたいとは思ってるけど実際どんな効果あるの?
 
 
まだ初回なのでもしかしたら継続することでここに書いたものが
 
全く別の内容になる可能性もあるかもしれませんが
 
ちょっとウォーキングが気になるなぁという人に
 
参考になったら良いかと思います(^ ^)
 
 
【表示】目次
 
 

適正距離は?

 
色々調べてみると大抵の専門家は8000歩くらいが丁度良いと言ってますね。
 
アメリカの論文によると歩数が多いほど死亡率は下がっているというのもあります。
 
Relationship between daily steps and step intensity and mortality in adults in the United States
 
 
こちらの論文でも1日4000歩と8000歩では死亡率も大きく変わっているという
 
データがあるようです。メタ分析の論文を探せばもっと詳しい数字が
 
わかるかもしれませんね。
 
 
 
そういうわけで
 
歩かないより、毎日歩いている方が健康には良さそうという
 
感じの解釈で良いのではないかと思います。
 
つまり自分が痛みや疲れが出ない程度の距離を歩けるようになれば
 
どんどん伸ばせばいいんじゃないの?
 
ていうのがおすすめの適性歩数なのかもしれません。
 
私の場合は10000歩やってみたら 家に戻ったら股関節が少し痛かったので 現状の適性歩数は8000歩くらいなのではないかと思います。 若干無理をしすぎたかも。
 
 
 
 

ちなみに。

 
生物学的な歴史を考えると人間は
 
そもそも狩猟民族として長距離を動いて獲物や果実などを
 
探して歩き回る特性を持った生物です。
 
つまり長距離を動くように特化した体や脳の構造を持っています。
 
周りに危険がないか。
 
獲物はいつもどのあたりにいるのか。
 
食べられる果実はどのあたりで実っているのか。
 
そこまでの距離はどれくらいあるのか。
 
住処にしている場所はどの程度安全なのか。
 
飲める水は確保できるのか。
 
とにかく現代人のようにほとんど歩かなくても暮らしていける
 
そんな優しい世界ではなかったので
 
必然的に歩ける体に適応していったと考えるのが自然です。
 
だからこそ普段動く必要がない現代人にとって
 
それなりの距離を歩くということは
 
脳や体の中では危険な状態が迫っているのではないかと
 
勘違いした結果、警戒信号をたて生存するための
 
体の構造へ変化しようとしているのかもしれません。
 
結果としてその適度なストレスと実は安全圏で生活している
 
という状況により長生きする細胞が活性化している可能性があります。
 
 
 

ウォーキング中に何か変化ありました?

 
 
ここからは個人の感想ということで流す程度で良いのかと思いますが。
 
 

周りを観察する意識が高まった

内への思考をするようになった

見知らぬ土地への警戒感が高まった

帰巣本能が芽生えてきた

 
 
ちょっと意識高いんでは〜と思われた人、笑
 
まあまあそう仰らずにみてください。
 
今回始めるに当たって意識してやらないようにしていたことがあります。
 
それはスマホを極力見ない、ということでした。
 
ウォーキングを行うと集中力が高まるという話を聞いたことがある
 
という人もいるかと思いますが、実際のところ試したことのない
 
自分にとっては結構半信半疑でした。
 
なので自己検証ということで実際歩いてみて体にどんな変化が起こるのか
 
観察してみようと思って意識して歩いてみたという次第です。
 
 

1.周りを観察する意識が高まった

 
最初に歩いてみた時は、普段歩かない場所を歩いてみたのですが
 
家から近い場所では
 
こんなところにこんな食べ物屋があったんだぁとか
 
商店街とか意外と人いるんだなぁとか
 
義肢を売ってる店とかあるのか、意外だなぁとか
 
とにかく自分の生活に役立ちそうな店や何か役に立ちそうな
 
情報がないかをひたすら探していたような気がします。
 
 
 
 
上に書いたように生物学的に住処の近くに安全に食料や水を
 
得られるような場所がないか、危険なものがないかなど
 
観察する意識がもしかしたら働くのかもしれませんね。
 
 
 
 

2.内への思考を意識するようになった

 
歩いてから3000歩あたりから思考が周りの状況というより
 
内への思考に変わってきました。
 
いわゆる内省ですね。
 
考えるという意識が高まっていたので前頭葉などが
 
活発になる、つまり集中力が高まってきたのかもしれません。
 
 
ただここは日本ですし、それなりに大きな街なので
 
いきなり野生の肉食動物に襲われる、などということは
 
ないと分かっていたから集中力の矛先は自然と脳内の
 
思考に入っていったのかもしれません。
 
 
実はウォーキングの意識の変化が面白かったからブログに
 
書いてみようと考えたのはこの3000歩あたりを超えてからでした。
 
デフォルトモードネットワークと呼ばれる頭の中の自動雑談は
 
ひらめきなどにとても重要な思考です。
 
 
偉人は散歩を欠かさなかったそうです。
 
まさに本当にそうだったんだなぁと思いながら
 
考えるままに任せてそのまま歩き続けてみようと思いました。
 
 
 

3.見知らぬ土地への警戒感

 
またしばらく歩き続けると
 
今度は再度周りの環境へ意識が移っていきました。
 
丁度別の駅に差し掛かったあたりです。
 
駅という目印でそれなりに歩いたなぁという
 
意識がそうさせたのかはわかりませんが
 
その時点から道路も曲がり始めており、このまま進むと
 
自分の脳内の地図だと元の位置に戻るには
 
混乱する可能性があるかもと感じてきました。
 
歩数は忘れましたが折り返しなので5000歩あたりかと思います。
 
 
 

4.帰巣本能が芽生えてきた

 
なぜかはわからなかったですが
 
ここら辺で戻る道を模索した方がいいのかもしれない。
 
そんなふうに考え始め曲がれそうな道を選んで進んでみることにしました。
 
そうしたら偶然か行き止まりでした。
 
 
我慢の限界、笑
 
 
文明の力。
スマホを手に地図アプリを起動して現在位置を確認してしまいました。
 
 
でもそれは正解だったのかもしれません。
 
そのまま進んでいても元の場所に戻るには相当歩く必要があり
 
来た道を戻った方が良さそうな場所でした。
 
 
そういうわけで来た道へ戻る帰巣本能が働いたというわけです。
 
 
 
もしこれを狩猟民族の頃に置き換えると
 
新しい道を開拓したものの
 
これ以上の探索は元の場所へ戻れなくなったり
 
危険が増えるかもしれないという不安感によって
 
帰巣本能が働いた、と考えるとなかなか面白いなぁと思いました。
 
 
 
以上が本日初めてウォーキングをしてみた感想になります。
 
 
思考の変化を楽しむ、というのもただ歩くより面白いので
 
やってみると良いかもしれませんね。
 
 
 
 
ここまで観ていただきありがと
うございました。
 
みなさんの人生が良くなりますように。
 
 
 
今後も人生に役立つ情報発信していきますので
 
よろしくお願いします(^^)